jane1980’s blog

「預言書を隠し持った煙突掃除の少年」冒険記

咲き誇れ、群青

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" 咲き誇れ、群青 "

私にとってリース作りは
安心して夢と現実を行き来できる
渡し船のようなもの。

花や草木の香りが物語へと誘う。

葛藤が現在地を告げ、
思考が最善策を教えてくれる。

草花を束ね、フォルムを作っていく。

目には見えないけれど
「アンカー」があるかのような
安心を感じる。
だから心置きなく彷徨える。  

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自由で制限のない世界では、
私はカオスになる。

際限なくどこまでも溶けて
自分がなくなってしまうから。

だから私には、
チャンネルを選ぶ「リモコン」のような
ツールが必要。

でないとあらゆる物語が際限なく
永遠に放映され続けてしまう。

この「リモコン機能」を発揮してくれるのが
今私が夢中になってる世界。

動画作りやリース作りだったり、
今大切に育んでる人たちとの時間だったりします。

つまり「縁」です。

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たとえ「縁」であっても
やってきたものを選んでいいのです。

自ら選ぶということは同時に
いつかの「選ばれなかった」当時の想いを
昇華することでもあります。

で、やっぱり選ぶためには
「意思」が必要。 

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・・・といいつつ、
私の場合、意思を持つきっかけはいつも
人が運んできてくれるようです。

本来、意思が先と言われてるけど
私の場合やっぱりカオスがあるからこそ、
なのかもしれない。

もちろん
「自分を活かし切りたい」
「燃え尽きるまで生き抜きたい」
という願いはずっとあったけどね。

カオスにも秩序がある。
そんな気がしてるよ。
大きな大きな流れの中でね。


そういえば・・・

会社勤めを辞めた20代、
やりたいことが見つからず
くすぶってた時期があった。

散々絶望して
「自分は何もない。役に立たない」
にいい加減飽きて、

「やりたかったけど
 やらなかったことをやろう」

と飛び込んだのが、お花の世界でした。
(面接で「お花屋さんは朝早い、厳しい業界。覚悟はある?」
と聞かれてビビって速攻で諦めたw)

そのあとは料理ね。実際厨房で働いてたよ。
パスタが好きすぎて笑

で、そのあと出会ったのが
写真の世界。

そこに到るまでの間も細々と
建築士の試験受けたり
インテリアの学校見学に行ったり
親の仕事継ごうかと考えたり
まぁ、いろいろやりました。

そんな風に
ピンときては飛び込んだ先で挫折しまくって
あれでもないこれでもない、とやり続けた結果が
今です。

で、今は今で
めちゃくちゃ葛藤があります。
しょっちゅう悶絶してる。
死にたい、とかよく言ってるもんね笑

結構やばいでしょ?w

・・・
書いてるうちにどんどん
話が飛びまくってる笑

やっぱりカオスになることに
変わりはないみたい😂笑


ということで。
ものづくりの過程はまるで
壮大な旅のようなのです。(うまくまとめてみた)