jane1980’s blog

「預言書を隠し持った煙突掃除の少年」冒険記

大人の自由研究 〜残酷なまでの「怒り」との向き合い方〜

こんにちは♡
みなさまいかがお過ごしですか?

 

私はここ数日
激動の数日を過ごしておりました。(心の中で)

 


今日は起きたら15時近く、
こんなに寝たのは数年ぶりです。

ここ数ヶ月の疲れが
ドッとでたのかな~と思ってます。

 

 

さて。
そんな最近ですが、少しずつ
こっそり色々始めてます。

 

・家庭菜園
・リース作りとフラーワー研究)
etc...

 

 

家庭菜園は、友人のるーちゃんがFBグループを立ち上げ、
るーちゃんがいく先々で大切に培ってきたプロの人たちからの
いろんな情報を惜しみなく無料でシェアしてくれてます。

 


私は数週間前に張り切ってスタートさせ
ルンルンで育て始めました。

 

 

で、この家庭菜園で
まさかの自分の「怒り」を知る出来事と
不思議な出来事があったので
今日はそのことをシェアします。

 

 

++++

タネをまいて数日で
新芽がポコポコと出てきて

 

毎日お気に入りの霧吹き(超高性能)で
いそいそとお水をあげたり、
強い日差しで痛まないよう日よけルーバーを出してみたり。

 

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草花を育てるのはこれまで何度も挫折してきたけれど
今回こそは!と大切に育てています。

 

 

それがある日。
赤水菜に綺麗な黄緑色の青虫を発見。
すでに所々食べられた痕がいくつもあって、大ショック。

 

 

土も化学肥料とか入ってない有機のものを使ってたし
もちろん農薬も使ってないので、仕方ないよね・・
これこそが共生だしあるべき姿・・

 

 と一瞬思いましたが
だんだんものすごい怒りが湧いてきた。

私の大切な野菜たちに何してくれてんの!?


その怒りと悲しみたるや
自分でも驚くくらい尋常じゃなかった。

 

 

さすが無農薬有機栽培の証拠♡
美味しい野菜の証拠。
虫たちも生きている♡
虫さんたちもありがとう♡

 

 

とか1ミリも思えなくて。
もう理屈じゃないんです。

 

 

大切に手塩にかけて育てたのに
勝手に荒らしてしかも先に食いやがった・・

殺意さえ芽生えました。

 

 

大切に育てた娘を突然汚された気分・・
(娘いないけど)

娘を持つ父ってこんな気持ちなんだろうか・・
とか、もうわけわかないこと考える始末。

 

 

で、例のグループページで
泣きながら相談したら回答がすごかった!w

 

 

「前に、自然農法の畑のお手伝いしてきたときは
 青虫をハサミでチョキンチョキン✂️
 する、退治方法を学びました🤣

 めっちゃシンプル
 
 そして、しばらく死んだ青虫を近くに置いておくとか、、笑
 見せしめ🤣

 

 

 まじかよおぃ。
一瞬想像したらぞっとしたんだけど、
次の瞬間。

 

なぜかあれだけ荒れてた気持ちが
スッと楽になったんですよ。

 

 

多分ですね。
私の中で本当はそれしたいくらいの
「怒り」があったんだと思います。
(怖くてできないけど)

 

 

けど
「生き物は大切に」とか
有機の野菜と虫はある程度仕方ない。セット」とか

 

なんとなくそうでありたいと願った
「美しい思想」「共存」とか「在りたかった姿」とか
そういう理屈で見たくなかったんです。

 

 

実際できるか、するかどうかは置いといても、
そのくらいの怒りが自分の中にあったということです。

 

 

友人のその軽やかなコメントで、
絶対思っちゃいけない・感じてはいけないと思ってた
「怒り」(その深さ)に光があたり、
昇華された瞬間でした。

 

 

感情を見てあげるっていうのは
その「深さ」も見てあげる。

 

ときに冷酷で残虐的なほどの
怒りかもしれない。

正しい人間・美しい思想
・在り方としては「タブー」かもしれない。

 
でもそのまんま見てあげる。


そうすると、自然に癒され溶けていきます。


私はまだまだ、怒りを見てなかったな〜と
思ったよ。 

 

 

 

さて。

この青虫問題ですが、実はここ↑に至るまでに
もう一つショックなことがありました。

 

実は発見した数日後、
さらに追い討ちかけるように
赤水菜にアブラムシがビッシリついていたのです。

泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。

 

 

昔の私ならこの時点で、
家庭菜園のプランターは記憶から葬ってました。

見ない、考えない、なかったことにする。
つまり記憶から抹消して放置。

 

けど今回はあえて「がんばってみた」


夜暗い中、霧吹きでシュッシュして(でも取れない)
爪楊枝で表面を撫でたりして(でも取れない)
虫除けネットを探しまくって(でもまだいいの見つかってない)

 

なぜならですね。

 

少し前にどこかで
「虫きらいな人は、自分の嫌な部分・汚い部分を許せてない人」

と読んだことがあったからです。

 

このフレーズ、思い出すだけで
今でも腹たちますけどね。

 

で、当時は
自分のどこの部分が許せてないんだろう。
何と向き合わないようにしてるんだろう。

 

とかって
一生懸命探探そう、見ようとしてたけど
だんだん腹たってしまってね。(よく腹立ててるなw)

 

 もしそれが事実だとしても

 

受け入れられなくてもいい。
虫きらいなままでもいい。
自分の汚い部分を許せなくてもいい。
一生許せなくてもいい。

 

 

そんな風に、もう半ば泣きながらですね。
見つけようとする、癒そうとする、許そうとすることを
諦めていったんです。

 

今これ書いてるだけでも辛いわ。
泣きそう・・・😭

 

 

それがここ数日の出来事。
そして友人の軽やかなコメントで気が楽になり
昨日は数年久しぶりに
泥に埋まるようにどっぷり寝ました。

 

夕方近くに起きて時計見てびっくりしつつ
プランターをふと見たら。

 

びっしりついていたアブラムシが
赤水菜から消えていました。

  

 

 

これが今やっている
夏休みの自由研究の中の
ある出来事です。

 

 
事象で見たら

「家庭菜園で野菜を育てる」だけど

 

多分ですね。
自分を知る。癒し解いていく。
これをやっているのかもしれないね。

 

 

 まぁ。
明日になったらまた
出てくるかもしれないけどw

今までとは違う視点で考えられそうだよ。

またいろいろやってこうと思ってるよ。

 

 

で、今は青虫に関しては
見つけたら恐々ですがプランターの外にポイする。
(しかも間引いた苗の上にw←小さきものの命がどうしても😭←魚座あるある)

 

そして0.6mmの虫除けネットで
プランターにフィットするサイズ、使い勝手のいいものを
リサーチ中です。

 

自由研究はまだまだ続きそうです。