jane1980’s blog

「預言書を隠し持った煙突掃除の少年」冒険記

自分の原型は心底受け入れがたいものだった

 

マウイに来てからというもの、
なんだか自分の様子がおかしいと
気付き始めた。

 


頭が思うように働かない。
正確には

思考が思うように働かない。

 


その結果...
周りに対する配慮とか気遣いが、
一切できないのだ。

 


おかしい。
これは私じゃない!!
普段は違うの!
いつもならできるのーー!!


と何度心の中で叫んだことか...
 

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相手の状況を慮ったり
周りの状況をよく見て
考えうる可能性を予測し
先回りしたり、
周りを配慮して気遣う。

 


もちろん出来ない時も

多々あったけど
それでもできうる限り最大限

意識して来たつもりだった。

 

 

 


だけどその反面
思いやりのない人を見れば、

その視野の狭さに
憤っていた。

 


自分だってヘマすることもあるでしょう。
出来ないことだってあるでしょう。
そんな時のやるせない人の気持ちが
わからないの?


ちょっと考えればわかるでしょう。
配慮不足、視点の狭さ、思いやりのなさ。

私が腹を立ててきた姿。

 


だけど今回なぜかとことん
私がこれ↑になってるのだ。
人としてどうなの?って思うような
絶対なりたくない姿に。

 

 


だけど同時に
薄々気づいてた。


思考が働かない時の自分は、
実は「原型」だということに。

 


このことがずっと言語化できず
ここ最近悶々としてたのだけど、

 


さっきバルコニーに出て、
マウイの星空の下落ち込んでいたその時、
たまたま友人からメッセージが届いた。
 その時、ふと

自分の今をシェアさせてもらった。

 


今自分の脳がフリーズしまくって
配慮や気遣いができなくて落ち込んでること、

これが自分の原型なのかと思ってること、、、


そしたらこんなメッセージが返ってきた。

 

 


「いいのよ フリーズしないと進まないから 
  めっちゃ意地悪になりな!^_^」


「冬なしでははるがこないしw」

 

 


号泣したよね。

 


そして気づいた。

絶対なりなくないと思ってた姿が
自分の原型だった。
受け入れがたすぎる!!!涙

 

 

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今までは、
気張らないとできなかったこと。

 


「人ってボーッとした状態でも

   できることが、

    その人の才能なんだよね」

 

 

以前言われた言葉を
思い出した。

 

 


私、ぼーっとしてたら
おそらく配慮とか先回りとか
できないんだわ!!!!

 


空気読めないし
気の利いた言葉も
配慮も思いやることも
できないんだわ...

 


っていう衝撃を受けた

今でした。

 

 

 


元々出来ないことを
頑張ってやってきたんだよね。

 

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空気が読めないとか
周りを見れないとか
「全然わかってない」

自分を責めて、いつのまにか

切り離してきたというかね。

 


だからそれを平気でやってる人が
許せなかったんだなって。

 

 


そもそも力んで気張ってしか
やれない事なんて、
本来の姿ではないよねw

 


本当に頑張ってきたんだなってね。

 

 


しかもそのせいで
小中のころいじめられたり
無視されたり
目立つとすぐ陰口言われたりとかさ。

 


あるよ私も!
あったよ何度も!!
めっちゃ辛かったよ!!!

 


正直、本当は

私にそんなことをした「あいつら」
ずっと許せなかったよ!!!

 

 


しかもさ。

そんな過去をこうして公の場に
書くことも許せなかったよーーー!!!

 


だってそんな自分
可哀想過ぎるじゃない!!!!!

 

 

 


あのころ「ヘマ」だと思ってた
あちゃーな小さい自分を
すぐに受け入れられないかも

しれないけど、


それが本来の姿かもしれんしれんことを
ただ知った。

 


今はこの揺れさえも
静かに見つめてみようと思うよ。

 

 

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そして、当時無視したり

陰口を言った人たちも、

どこかで同じように

悲しみや憤りと

戦ってたのかもしれないね。

 

だからさ。

 

みんなみんな

よく頑張ってきたよ。

 

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