jane1980’s blog

「預言書を隠し持った煙突掃除の少年」冒険記

神さまとの関係は自分との関係そのもの

神さまに願い事はしない

ただただ感謝を伝える

 

 

つい最近まで

守ってきたことです。

 

 

昔何かの本で読んだのね。

 

困った時だけ来たり

願い事ばかりする人と、

いつも感謝を伝える人。

 

自分だったら

どっちの願いを

叶えてあげたいと思うか?

神さまも一緒だよ、

みたいな内容だった気がする。

 

 

なるほどなと思って

ひたすら愚直に守ってきた。

 

 

だけどこの間、

このタブーをおかしてみたの。

 

 

 

 

どうにもならなくて

どうしていいか分からなくて。

 本当にしんどくて辛くて。

 

このままだと

どうにかなってしまう、

みたいな夜にね。

 

 

 

あることを試して見たんだよね。

それがこちら。

 

 

「神さまー!!!

  もうお手上げです。

  自分にはもう何もできません。

  助けてください!!」

 

 

 

 

本来純粋なありがとうを伝えることが、

私はいつの間にか、

こうじゃなきゃダメだと

ルールを作り、それを守ることに

執着してたんですね。

 

 

その動機は、

純粋なありがとうの感謝からではなく、

うまくいかせたい、いいこと起きてほしい

っていう動機になってた。

 

 

 

そんな窮地で絞り出すように

助けを叫んだのです。

 

その直後でした。

 

突然携帯が鳴ってね。

友人からメッセージが届いたんです。

 

 

そのメッセージを見て大号泣し

自分の闇を見つけ

(なんなら嘔吐までしながらも)

自分を許し、抱きしめることができたんです。

 

それは幼い自分自身の姿でもありました。

 

 

 

多分その友人は深い意味はなく

ただ送ってきてくれたものだったと

思うのだけど。

 

 

 

深夜に絶望し

自分にはもう無理です

ごめんなさい

と叫んだ直後に届いた

そのメッセージは、結果的に

私を救うメッセージになりました。

 

 

 

 

 

 

その一件で思ったのは

結局神さまとの関係は

自分自身の中での関係と

同じなんだってこと。

 

 

神さまにお願いごとしてはいけない。

いつも感謝しなければならない。

 

 

そう思っていた頃の私は、

誰かを頼ったりお願いしたり

できないごめんなさい無理です

助けてくださいが言えなかったのね。

 

罪悪感や

無価値観からね。

 

 

誰かを頼ることができないの

「だれか」は、

私自身でもありました。

 

 

自分に対して

できない、が言えない。

助けてが言えない。

ごめんなさいが言えない。

 

 

結局私が手放したのは、

自分でなんとかするできるという傲慢さ。

 

できない自分を責めて切り離すこと。

 

 

 

自分の中の

神聖さへの信頼、委ねること。

 

 

 

この一件で

本当に少しずつだけど

周りに対して、できない

助けてほしいと言いはじめています。

 

 

できない自分を隠すための

無価値観や罪悪感から

自己庇護したり威嚇するんでもなく

     

 

 

正直に現状を伝え

ごめんなさいという勇気。

 

その習慣のない私には

ごめんなさいということに

大きな覚悟が必要だったのです。

 

 

 

 

実際に言われたわけでもないのに

誰かの期待に必死で応えようとしてしまう時。

あるよね。

私もしょっちゅうだよ。

 

 

だけどそんなときは

真っさらな幼い自分を見つけて

大丈夫だよ、ってね。

 

そんなことを思い出そうと思うよ。

 

 

 

助けてほしい

自分はまっさらな意味で無力です。

 

それは相手を信頼することだし

ひいては自分への信頼そのもの

でもある。

 

 

 

神さまは

実は身近な「誰か」であり

私たち「そのもの」なんだよ。

 

本当は

私たち一人一人の中に「いる」んだよ。

 

 

 

そんな私たちの「意識」の、

エネルギーが集まったもの。

 

 

 

お願い事をしてはいけない

助けを求めてはいけないと思うときは

そういう神さまを「創り出して」しまうのかもね。

 

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全てを包み込み受容であり

尊い愛そのもの。

 

 

私の中の神さまは

少しずつ変容していきました。

 

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切なくて

あったかくて優しいね。

 


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(写真は大学生のころの私と愛犬ジェニファー)