何度涙を流しても 癒えない傷がある〜封印していた写真とアートと〜

みなさま、こんにちは。

いつもお読みくださりありがとうございます。

最近、Y子（東京在住・30代女性・自営業）

がすごいんですよ..

「投稿するたび誰かフォロー外しやがって！

　だったら最初からフォローすんじゃねえ！」

「のろけ投稿した途端

　フォロー外したな！！誰だコラ。

　つか自慢しちゃいけねえのかよ！」

「フォロワーの数字が減るのを見るたび

　 ”そんな人だと思わなかった”的な意識感じて

　ムカつくんだよ！！！！！」

「自分の人生生きてないで

　劣等感刺激されると感じるから

　人の自慢がいちいち鼻についてるだけじゃねえか！！」

怒り心頭...

落ち着いて、Y子,,,ww

今のその人と自分の投稿が

合わなかったってだけじゃない？

なんなら向こうから

「合わない」を感じて

自動選別してくれたんだろうだから、

 むしろよかったんじゃない？

「だけど、だけど、だけどさ！！！！

　ひどいじゃん！

 　勝手に期待したくせに

　 勝手に違ったってがっかりして

 　しまいには恨んだりとかさ。　

 　もういい加減そういうの嫌なんだよ…涙」

Y子はさ、これまで過去に

 「Y子さん、素敵♡」「かっこいい」

 「会いたいです」とか

「今まであった誰ともなんか違う」

「この人だけは自分を分かってくれる」

みたいに言ってくれる人たちがたくさんいて。

その中には、

めちゃくちゃ仲良くなった人もいたんだけど。

当時その人と過ごすのが

ほんと楽しくてさ。嬉しくて嬉しくて

毎日この上ない喜びを感じてたくらいね。

だけどしばらくすると、

怒りや恨みを放たれながら

離れてくってことを

何度か経験してさ。

「人が離れる」っていうのは

「分離」でね。

「分離」はY子にとって

 世界の終わりレベルで辛いわけ。

だから「素敵です」みたいに

憧れられてしまうと、

もちろん嬉しいんだけど、

同時に怖さを感じてしまうみたいなんだよね。

あぁ、またどうせ勝手に憧れて

 勝手に恨んで離れて行くんでしょ、

 みたいにさ。

そうやって深く傷くたびに

もう二度度繰り返さない！

って心に誓った結果

できるだけ

人と深く関わらないようしてるうちに

恐怖が怒りに変わっちゃったのね。

だからY子はしょっちゅう怒ってたわけ。

本当は怯えてただけなんだよね。

キツネリスだよ　ナウシカ名シーン（ジブリより）

さらには、

楽しいを経験するとその後には

必ず辛いが起きるんだ。

楽しいと悲しいは常にセットなんだ。

だったら初めから楽しいをやらない。

楽しいを感じなければ辛くならない！！！　

という謎の方程式の

攻防戦がはじまってしまった...　

それくらいY子にとって

当時のことが

辛い出来事だったみたい。

撮る写真も一瞬で激変するくらい。

何ヶ月もの間

毎日思い出しては涙するくらい。

だけど同時に、当時

「悲しい」をちゃんと自覚してたし、

逃げずに感じ切って

何度も向き合って、

時間はかかったけど 

少しずつ昇華されていたはずなんだけども。

実はぜんぜん

昇華されてなかったっていう笑

そのくらい

一緒に過ごしたその時間が

本当に楽しかったんだよね。

幸せだったんだよね。

それなのに恨まれるくらい嫌われて

悲しかったよね。

辛かったよね。

もうそういうの、本当に嫌なんだよね…涙

何度涙を流しても

どんなに向き合っても

癒えない傷もある。

だけども、一生癒えない悲しみを

「アート」に表現する方法があるらしいってことを

この数年で知りました。

だから私は一生傷ついて、

時に深く悲しんで涙を流して

とことん生きたいと思う。

「アート」の養分になるのなら、

それさえも受け入れていくよ。

写真は当時、まさにその渦中に撮ったもの。

フォトグラファー仲間からは

何があった？？と本気で心配された一枚です。

エネルギー的に暗いかなぁ

そういうのみんな好きじゃないだろうなぁと

封印してたんだけど、

やっぱり何度見ても

私この時の写真好きなんだよね。

一生懸命生きてたね。

美しいねって。

追記：

「アート」といっても

絵を描くとか写真を撮るとかだけじゃないよ。

私の大切にしている大好きな言葉をここに記すね。

地球は「EARTH」っていいますね。

最初のEはEDEN 大地です

最後のHはHEAVEN 天国です

そして大地と天国をつなぐのが、

ART 芸術なんですよね。

わたしはね、

今こうして地球で生きるすべての営みが

「ART」だと思ってます。

落ち込んだり悩んだり、

葛藤したり喜んだり。

芸術家や、いわゆる

アーティストと呼ばれている人たちだけじゃない。

「その選択」も葛藤も

「生きる姿」そのものが

アートだと思うんだよね。

つまり

全人類が「アーティスト」なんだ。

その瞬間湧き上がったはずの「何か」を

大事にしていきたい。

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