jane1980’s blog

「預言書を隠し持った煙突掃除の少年」冒険記

宮崎県・青島神社で出逢う「いつかの記憶」

初めましての土地に行った際、

自然とするようになったことがある。

 

それは、その土地の神社へ訪れること。

お邪魔します、という感覚で

その土地の神様へご挨拶にうかがう。

 

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そこは、宮崎にある青島神社

 

 

神社のある島へと続く、橋のこちら側とあちら側は

まるで違う世界に続く境界線のようだった。

 

 

橋へ歩みを進めると、

途中風が鳴き始める。

まるでローレライみたいに。

 

 

***

神社に到着し、

手水で両手を口を清める。

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本殿前へと進み、

二礼二拍手で参拝する。

 

 

その時、イメージがみえた。

 

 

女性がふわりと降りてきて、

大麻(おおぬさ)をこちらへ手渡そうとしている

 

 

神事で用いられる

大麻(おおぬさ)

 

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本殿参拝を終え帰ろうとしたその時、

向かって右側に小径を見つけた。

 

 

なんだろう。

すごく気になる。

 

 

 

 

頭上に吊るされた

願いの書かれた絵馬たちをくぐり抜け

歩みを進めていくと、

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小さなお社にたどり着いた。

「元宮」と書かれている。

 

 

その瞬間だった。

涙が溢れて止まらなくなったんだ。

 

 

胸が締め付けられる。

 

 

「わたし、ここ知ってる。」

 

 

うまく説明できないけど、

懐かしいような

大切な「何か」を思い出したような

そんな感覚だった。

 

 

崩れるように地面に膝をつき

ただ泣いた。

 

 

今でも思い出すだけで

涙がこみ上げる。

 

不思議な感覚だった。

 

 

 

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「水」の記憶。
 




 



 

 

 

 

そういえば、ここに来る途中、

あの橋を渡るとき、

思い出したんだ。

 

 

ここは以前夢に見たことのある場所。

この感覚、これは「レムリア」だ、と。

 

あの時の夢は数ヶ月経った今でも

鮮明に覚えている。

 

 

わたしが夢の内容を覚えていることは珍しい。

いつも忘れてしまうから。

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そして次の日、またもや

不思議な体験をすることとなる...

 

 

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神社からの帰り道