名古屋で不可思議な出逢い〜その１〜
ここ数日、なぜか長距離移動を伴う
神社巡りツアーみたいになってる...
さて。
日本の三大神宮と言われる
そのうちの一つ、
名古屋にある熱田神宮へ急遽行ってまいりました。
（熱田神宮きたよ！）
そう。
例のミッションのお話に出てきた
あの神社です。
本殿を目指し境内を歩いていると
小さなお社を見つけました。
扉は閉まり参拝している人もいない。
ひっそりと佇んでいる。
神社MAPにも掲載されておらず、
人々はみな素通りしていく。
「西八百萬(にしやおよろず）神社」
吸い寄せられるように進み、
ご挨拶とお祈りを捧げていたその時だった。
「あなた、若いのに珍しいね。
ここほとんどの人が素通りしていくんだよ。」
驚いて振り返ると、
そこには見知らぬおじさんが立っていた。
（以下、みやざき：み、おじさん：お）
み「あぁ.. なんかとても気になって..」
お「そう。なんで名古屋にきたの？」
答えに迷っていると
お「もしかして、呼ばれた？」
み「あ〜、、えと、はい。そうみたいです...」
そこからわたしとおじさんの
不思議で不可解な時間が始まることとなるのです...
***
おじさんはこの地に生まれ育ち、
ここ熱田神宮にも小さい頃から通っていたらしい。
神社ではいつもおばあちゃんが
色んなことを教えてくれたという。
「西八百萬神社」の向かいには
「東八百萬神社」があって
後でいくといいよ、と教えてくれた。
話しをしていくうち、
神宮内を案内してくれることになった。
徳川綱吉っているでしょ？知ってる？
この西楽所は綱吉が再建したんだ。
ここ、座ってごらん。
座るとカタっと音がするでしょ？
この音を聞くとおばあちゃんを思い出すんだ。
ここは信長塀って言ってね。
戦の時、信長がここに兵を
1,000人集めたと言われてる。
それで勝っちゃったんだよね。
桶狭間の戦いって知ってる？
あの戦いね。
さて、普通にいったらすぐに本殿参拝だけど、
このルートがおすすめだよ。
祈祷殿の前では赤ちゃんを抱いた着物姿の女性と、その家族が写真を撮ろうとしている。お宮参りらしい。
「ちょっと待っててね。」
そう言うと、その家族の元に駆け寄り
写真を撮ってあげるおじさん。
「ぼくね、いつもああやって
幸せのおすそ分けしてもらうの。」
そう言いながら、
祈祷殿右側から奥の「こころの小径」へ。
木々が生い茂り
鳥の鳴き声が響いている。
とても静かで落ち着く場所だ。
さらに歩みを進め「土用殿」へ。
手を合わせていると
涙が勝手に溢れる。
聞けば、
草薙神剣（くさなぎのみつるぎ）を
奉安していた場所なんだとか。
（この草薙神剣、例のミッションと
深く関係していたのです...詳しくは別の記事で）
さらに歩みを進め「清水社」へ。
お「あなたここ参拝したほうがいいよ」
どうやら「目」にいいとされているらしい。
清水社のすぐ脇には
湧水がこんこんと溢れている。
この湧き水のエリア、明らかに空気が違う。
またもや涙..
（もう、なんなんだろう。涙はわたしのデフォルトってことにしておこう←)
水なんです、水。
水の記憶。
そしてす様強いエネルギー。
（↑すさまじいって入力したのに勝手に変換されたよ。）
さらに歩みを進め本宮の裏側へ。
そこからさらにぐるっと回って本宮正面へ。
本宮を参拝しおじさんにお礼を告げ、
熱田神宮を後にしました。
熱田神宮、コンプリート。
・
・
・
のはずだった。
あの時間、あれは夢だったのか？
あのおじさんは本当に存在してたのか？
そう疑いたくなるほど
（なんなら自分の頭がイかれてしまったのではないかと思うほど）
不思議なやりとりが繰り広げられたのです。
もう頭から煙がでそう...
長くなったので
続きは次回。
前置き長すぎた！
熱田神宮だよ！
