jane1980’s blog

「預言書を隠し持った煙突掃除の少年」冒険記

自分が写った写真を直視できない〈編集後記〉

前回の撮影企画であるやりとりがあって、
わたし的にすごく響いてね。
許可いただいたのでシェアします。

 

 

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ザワザワしたんだね~
書いてくれたのをまとめると、

 

 

・撮影後は楽しかった
・「出来上がったものが今の自分、今を受け止めよう」と思った

・いざ写真みたらザワザワした
・コンプレックスだらけで閉じちゃった

 ・宮﨑のプロとしての意見が聞きたくなった
正解探してるのかも?世の中の良いものになろうとしてるかも?と思った)
→自分軸がないな~と思った

・髪型のここ気に入らない、この口がこうだったら
  完璧を求める自分がいた。

・自分を好きになりきれないと思った。 

 

 

 

愛おしすぎて泣く・・・

 


もらったメッセージを踏まえて、
今わたしが感じたことを

シェアしてもいいかな?
と聞くとYESだったので、
伝えさせてもらいました。

 

 

>宮﨑のプロとしての意見が聞きたくなった
(正解探してるのかも?世の中の良いものになろうとしてるかも?と思った)
→自分軸がないな~と思った

私は、聞いたらええやん!って素直に思ったよ。
わからなくて迷ってるって
今してくれてるみたいに正直に話して、
意見が聞きたい、教えて欲しい、ってね。

 

その場合は、
できればAさんの意見をいれて欲しいかな。
どんな視点でのゴールなのか、とかね。

この中で今の自分に必要だと感じる一枚は
どれだと思いますか?とか

これとこれで迷っていて、
自分はこう感じて迷う、とか

こんな風に生きていきたいと思ってる、
それに必要は1枚はどれ?

とか、

あるいは今こんな課題があって
こうしたいと思ってる、とか


自分の意思、
祈り みたいなものだね。



Aさんの「向かう意思」がないと
私は響き合えないから・・・


そんな視点で、もう一度
写真と向き合ってみても良いかもしれない。

うまく言えないけどなんとなくきっとそこに
Aさんが欲しい答えが見つかる気がするよ。

 



(このメッセージを送ったら
 ふっと湧き上がってきたものがあって続けて綴った)

 

 



これからAさんがやることは、
自分の意見、自分はこう感じるこう考えるを
今以上に出していくんだろうな~って思った。


Aさんに今一番必要なのは
「勇気」だよ。


それは間違えるとか
否定されることへの勇気とかいう
生易しいものじゃないよ。


自分にとっての正解を求める勇気
だと思うよ。


そんな視点で
もう一度選んでみてください^^

 



 

 

陽子さん、私、陽子さんが
「聞いたらええやん!って素直に思ったよ。
 正直に話して意見が聞きたい、教えて欲しいってね。」


って言ってくれた後、号泣しちゃって。
私はいつも誰かに相談することなく、一人で決めてきたんだなって。
頼れない人だったんです、私。

それをだんだん頼れるようになってきたと思ってたんですけど、
まだ頼れない私がいました。


それと、相談するって、
相手の意見を聞いたら、もしその意見に違和感や違うと思っても、
「せっかく言ってくれたんだから」
って、それでも私はこう思う、が言えないって思ってたんだと思います。


なんていうんだろ、なんか、
聞いたらそうしなきゃいけないみたいな。

頼ったらそうしないといけないみたいな。

私の意見はいつも聞いてもらえないってトラウマもあるかも。

結局、相手を信じることも自分を信じることも出来ないんだなぁって。

陽子さんは過去の人とは違うのにー😭

 

 

私なんて、
いてはいけない存在なんだと思ってたんだー


ずっと聞いてもらえなくて、言えなくて、
大家族の中で生まれて、
私の意見はバカにされてきて(そう受け取って)無いものとしてきた。


私にも気持ちはあるんですよー
私はいていいんだ、ここに。

私はここにいる。
これが私。

それを証明したくて、
写真を撮ってもらいたかったんだー!😭号泣
 

 

 

素直にそのまんまを
シェアしてくれたんだ。

すごく嬉しかったし、同時に
すごいなぁえらかったなぁって思った。


そんな彼女から
その日のうちにメッセージが届いた。



自分にとっての正解は、
この3枚かなぁと思いました。

「今、ここを生きる私と、これからの私」

自分を表現していく意味で、
この3枚かなぁと思うのですが、
陽子さんから見てどう思いますか?

 


「今、ここを生きる私と、これからの私」


そのメッセージも選んでくれた写真も
とても美しいと思ったの。


静かだけど力強い。
その強さは外側に向けて戦う強さではなく
自分を信じる強さ。
「生きる」っていう強さだった。


写真が直視できないと言っていた彼女が
自ら見つけた自分の姿。

 
本当におめでとう♡



撮影、きてくれて本当にありがとう。
写真、あれだけ苦手だったのに
選ぶ最後まで
逃げずに向き合ってくれてありがとう。


一緒に撮影した時間も
こうして響き合った瞬間も


どうか忘れないでほしい。
覚えていてほしい。

 

思い出してくれて、
思い出させてくれてありがとう。

 

 

***


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***
私自身、この展開も
企画当初予想だにしてなくて。


変えようとしない、動かそうとしない。
ただ感じたままに響きあっていく。


それを
改めて教えてもらった気がします。


そして
撮り手自身でもあるってこともね。




で、実はまだ企画の1人目の方笑


なんとなくで
まだよくはわからないんだけど、
今回はバトン形式のような感じがして。

受け継いでいくというか
何かを引き継いで響きあっていく感覚。


だから今回は同時進行ではなく
こうして丁寧に一つ一つ、

進めていこうと思ってます。


多分毎回変化していくんだろうな。

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(次回の撮影募集は秋以降:9月以降 の予定です。)