jane1980’s blog

「預言書を隠し持った煙突掃除の少年」冒険記

世界が変わる時は一瞬。 そして一番身近なところから起きる

タイから帰国し数日したころ、

母から電話がかかってきた。

  

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母は普段から私のFBを見ていて、

海外から帰ってきたこと知ると

大抵電話をかけてくる。 

 

  

 

で、そんな時はいつも

小言なり、家は大丈夫なのか的なことを

言われるのが常だった。

  

 

 

母は私が家族を残し

あちこち飛び回っていることを

心からイイね!とは思っていない。

 

  

私はこれを

「信頼してくれてない」
「応援してくれてない」

と感じてきたのでした。

 

 

 

なのだけど。

今回は様子が違うのだ。

  

帰ってきたの?

体調は変わりない?

 

というくらい。

 

 

 

その時点で

「あれ。何かが違う..?」

 

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話していくうちに、

母の最近の悩みや大変な話に

展開していきます。

 

 

私は母からその類の話を聞くと、

「こうしたら?」

「今こういうことが起きてると思うよ」

と、ついアドバイスしてしまう。

 

 

すると大抵

でもねー..そうは言ってもねー..

と続くのだ。

 


そうなると、これまでは

感情を抑えて聞くか説教じみてしまうか

どちらかだったのね。

 

 

なんだけど、今回

モヤモヤした私は母に言いました。 

 

 

「お母さんがそうやって私に

 悩んでることを話せば、

 どうにか解決したり改善できないかと

 あれこれ言ってしまうのよ。

 

 だけど、

 「でも」「だって」って

 全然聞く耳持たないじゃない。

 

 聞く気ないなら、もう

 私にそういう話しないで。

 どうにかしたくなっちゃうんだから…」

 

 

そしたら・・・

予想外の答えが返ってきた!

 

 

 

「ええ〜そんなこと言わないでよ〜

 お母さんに寄り添ってよ~」

 

 

◯×△※⬜︎?!?!

 

!!!!?

 

!!!!!!!!!

 

 

思わず電話を

放り投げてしまいそうになったw

 

 

うろたえた私は叫んだ。

 

 

「な、な、な、、なんなの?!

 私の魚座を頼ったことも求めたことも

 これまで一度だってなかったくせに!

 なんなの急に・・・!」

 

 

 

母、占星術知らないのに

突然星の話をぶっこむという。

 (どれだけうろたえたか伝わりますか笑)

 

 

 

 

 

母はね、昔からめちゃくちゃ

「強かった」んです。

(外向きは穏やかに見えるけど)

 

もうイメージは虎。

さながらトラのよう。

  

 

 

共働きが珍しかった時代から

自分で仕事をしていて、

 

いつもどこか戦っている

イメージがありました。


時代的にもそうでもしないと

やっていけなかったんだと思う。

 

 

 

 

そんな母が初めて私に

「寄り添って欲しい」と伝えてきた。 

 

 

この「寄り添う」を得意とするのは

まさに魚座の性能でもあります。 

 

 

共感したり

「そっかそっか」そうなんだね。。

大変だね。辛かったね、と

寄り添うイメージです。

 

それを私に求めてきた。

 

  

 

 

もう一つ驚いたのは、

母が自分の求めていること(ニーズ)を

素直に伝えてきたこと。

 

 

母はよく、

本当は自分がどうしてほしいのか

何を望んでいるのか

分からなくなっていることが多かった。

 

 

 

そんな母がこんな風に

「こうして欲しい」と素直に伝えてくれたことが

すごくうれしくてね。

 

 

 

「なんだ!

 そうなら喜んでそうするよー!」

って素直に思っちゃったわけです。

 

 なんならうっかり

「キュン♡」てしちゃったほどw

 

 

素直に求められ、

素直に応えたいというこの現象は

私の中の何かを

優しく溶かしていきました。

 

 

 

 

 

あぁ。人って素直に求められると

やってあげたくなっちゃうもんなんだ。

 

 

それがすごく新鮮で

嬉しかったのです。

 

 

 

 

 

 

「そうやって自分の願いを

 素直に伝えてくんだよー

 

 今私にしたように、

 周りにも言っていけばいいんだよ。

 

 今までのお母さんてすごく強くて、

 全然可愛げなかったもん。

 

 そんな風に言われると

 人はそうしてあげたいって思うもんだよ」

 
(なんて上斜め45度からの偉そうな娘w) 

 

 

 

そしたら

今度は母がびっくり。

 

 

 

「ええ?!

 お母さんそんなに強く見えた?!

 どちらかというと

 弱く見えてるかと思ってた..」

 

 

 

 

いや、逆だから笑 

  

  

 

 

そして、これは一見

私と母の(外側)での出来事のように見えますが、

私の中(内側)で起きていたことでも

ありました。 

 

 

 

こうした方がいいああした方がいいと

ついお節介してしまう私がいて。

(乙女座:火星/土星/木星)

 

 

この人は、

現状を把握し問題解決を

提案するのが得意。

(そして不安症で傷つきやすい) 

 

  

 

 

対して、

寄り添って欲しい

共感し合いたいという私がいて。

 


この人は、

基本他人と自分の境界線が曖昧で

距離が近い。

(魚座:太陽・水星)

 

 

[母にかけた言葉] と

[母からかけられた言葉] はどちらも、

私の中の人格同士のやりとり

そのものでもありました。

 

 

 

 

つまり、

私の願いを母が代弁していたのです。

 

 

 

 


あれこれ心配して先回りし

不安が先走ると小言を言いがちな「乙女座」は

 

魚座からの「素直な願い」を知り

「だったらこんなことができるよ」

と喜んで力を貸してくれる。

 

 

 

 

 

「良かれと思って大きなお世話をされる」

 のは、

自分が願いを言わなかったから。

 

 

願いを言えないのは、

そもそも自分が何を望んでいるのかが

わからないから。 

 

  

 

 

 

 

さて。

 

この「ついアドバイスしてしまう」のと

「寄り添ってほしい」という働きかけですが、

 

実は母との間だけではなく、

別の人間関係でも起きていました。

  

 

 

友人から相談され、

私はアドバイスやら

こうしないとなにも変わらないよだのと

つい言ってしまって、

なぜかそうした自分に

モヤモヤしていました。

 

 

 

そうなんだね、それは辛いね、

そうかそうか、とできず・・・

 

 母にしたのと同じように

「どうにかしてあげたくなっちゃう」から。

 

 

 

ここでも
外で起きていることが
私の中でも起きていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

今回、なぜ母から

海外帰りなのに小言を言われなかったのか。

 

これまで一度も口にしたことがなかった

「寄り添って欲しい」と言われたのか?

 

そしてなぜそれが嬉しかったのか。 

 


これは

タイでの出来事が影響してると思う。

 

 

 

 

そのいくつかは、

奇跡的に動画に収めることができたので(笑)、

どこかで公開する予定です。

 

 

 

 

 

フライングで一言チラ見せすると、

「自分の中で戦っている両者を

 机に座らせ言い分を聞き、話し合わせた」

 

(今回は主に [牡羊座 VS 乙女座] )

 

 

ほんと人の内側って

面白い。

 

 

 

 

世界が変わる時は、一瞬。

そしてそれは

半径5m以内から変わっていく。

 

 

相手を変えようとしなくても、

自分の才能を自覚する。

言い分を知る。

ほしいと伝えていく。

 

 

それだけで

世界はいとも簡単に変わるんだ。

 

 

 

まぁ、実際のところは

世界が変わったんじゃなくて


世界は今日も変わらず

平和で鳥が歌い

風がそよそよと吹いているのだけどね。

 

  

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無自覚に持っているもの

本当に望む願いを

知っていこうと思うよ。

 

 

 


 

 

久しぶりに記事書きまして。

 

思いつくまま書いてたら

着地点がわからなくなってもうた・・・

 

そういや

なんでこれ書こうと思ったんだろ?笑 

 

 

けど、なんとなく伝わる?伝わる?

 

 

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@タイ/チェンマイ/ニマンヘミンのアートカフェにて

端っこに写ると伸びるw 

(写真の端っこに写るものは広角であるほど横に伸びるので

なるべく中心に写るのがオススメw)